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私達「鶴亀吉祥」は、２０１４年２月から小規模多機能型居宅介護事業を開始いたしました。 開業以来、延べ１００名を超える方々にご利用頂いております。
日頃の地道な活動を、地域の皆様方から認めていただき、現在は地域包括ケア会議の構成メンバーとして、船橋市法典地区の高齢者福祉施策の企画・運営の一翼を担い、また、２０１８年からは法典地区社会福祉協議会の評議員を務めさせていただいております。
“小規模多機能型居宅介護”というかたちに辿り着いたのは
初任から約9年間、特別養護老人ホームで介護に従事して、様々な経験を積み、ご利用者やご家族と深く関わる中で、「一律のケアではなく、ご利用者一人ひとり、その方にとって必要なきめ細やかなケアをしたい、そして地域に根ざし密着した介護に携わりたい」という強い思いに至り、具体的にどのような介護の形態がその実現に適しているのだろうかという調査と研究をした結果でした。その思いと、この土地（現施設の所在地）は地域の為に在って欲しいと願う先代の思いも重なり、地元である船橋市法典地区に介護事業所を開設し、運営することといたしました。
社名や事業所名の『鶴亀（つるかめ）』の名は、祖父母である亀吉とツルヨの二人の名前を合わせました。
小規模多機能型居宅介護の事業所を開設するにあたり、地域の多くの方からのご支援、ご協力を頂きましたこと、誠に有難く、深く感謝しております。 人の暮らしや生き方を深く考えていきますと、人と人とのつながりが安心と喜びを生み、その安心と喜びの輪をさらに拡げていくこと、継続していくことがいかに大切かということに気づきます。
高齢者の介護におきましては、人との出会いや縁から始まるつながりを大切にしながら『鶴亀にしてよかった』と感じて頂けるように、ご利用者やそのご家族の皆様に寄り添い、少しでもお力になれるよう、スタッフやボランティアの方々と共に力を合わせて理念の実現を果たして参ります。
株式会社 鶴亀吉祥 代表取締役 山口容平
